自分は飲食店バイトに合わないのか？
「３回ぐらいシフトに入ったけど自分は飲食店バイトには合わないのではないか？」
こんなふうに思っていませんか？
あなたがそう感じた事は間違っていません。
なぜなら、
飲食店バイトには合わない人がほとんどだからです。
私は飲食店バイトから雇われ店長になり、独立してカフェやレストランを５店舗１６年間経営しました。
その時私が日々思っていた事は、
「飲食店には合わないと思われるバイトを育てるのはめっちゃ疲れる」でした。
今回は「自分は飲食店バイトには合わないのか？」と感じているあなたのために、今後の参考にして欲しい記事を書きました。
これを読めば、あなたの気が晴れると思いますよ。
- 自分は飲食店バイトに合わないのか？
- 合わないなら早く辞めるのがおすすめ
- 飲食店バイトが合わないあなたにおすすめなバイト
- 飲食店バイトに合わないと感じる理由
- 夢が違うから飲食店バイトには合わない
- まとめ
合わないなら早く辞めるのがおすすめ
飲食店バイトには合わないかな？と思ったら早く辞めるのがおすすめです。
なぜなら、バイト先で苦痛を味わう理由は全くないからです。
『もう辞めるの？根性ないな。逃げ癖がついてんの？』とか言われてもお構いなしです。
そういう時はこう考えましょう。
「自分の貴重な時間を１秒でも無駄にしたくないだけだ」
人間は生まれながらにして不平等な環境で生まれてきます。
唯一平等なのが時間です（生まれつき難病の人を省く）
時間を有効に使った人と、そうでない人では年齢を追うごとに差が開いてきます。
なので、自分に合わないバイトをする事は何も意味がないのです。
飲食店バイトは合わない気がする、と思ったら１秒でも早く辞めるのがおすすめです。
★辞める時の参考記事＞＞飲食店バイトを上手く辞める理由と、すぐに辞めたい！店長に引き留めらない退職理由
飲食店バイトが合わないあなたにおすすめなバイト
飲食店バイトに合わないと思っているあなたにおすすめのバイトは、
コンビニバイトです。
でも、オーナーや店長は生き地獄です。
全ての方が生き地獄というわけではありませんが、大変苦労しているオーナーや店長がかなり多いのが現状です。
それに比べると、バイトは楽ちんです。
なぜなら、
何も考えなくていいからです。
売上やノルマ、人件費、仕入過多、廃棄処分。。。
バイトは、なにも心配する必要はありません。
カッコよさやバイト自慢をする必要がない方には、超おすすめです。
★コンビニバイト参考記事＞＞コンビニバイトは『楽すぎ』です。キツイ（楽じゃない）と言う人は向いていないだけ
逆に、カッコよさやバイト自慢をしたい方は、
スタバのバイトがおすすめです。
スタバのバイトは飲食店バイトですが、接客意識が高く真面目な方におすすめです。
マンツーマンで指導してくれる新人研修期間が６０時間もあるという、ありがたいバイトです。
このスタバの研修期間を過ぎても「合わない」と感じるなら、本当にあなたは飲食店バイトに合っていません。
業種が違うバイトをやりましょう！
★スタバのバイトを探してみる＞＞採用祝い金がもらえるアルバイト情報サイト【マッハバイト】 
飲食店バイトに合わないと感じる理由
あなたが飲食店バイトに合わないと思った理由は何でしょうか？
色々あるとは思いますが以下のような事ではないでしょうか？
- 人間関係が複雑で合わない
- 仕事が複雑過ぎて合わない
- 覚える事が多過ぎて合わない
- 笑顔が無い、と怒られ過ぎて合わない
- 仕事が遅い、と言われ過ぎて合わない
- 店長や料理長と馬が合わない
- やりがいを感じられず合わない
これらは飲食店バイトが合わないと感じる「あるある」です。
でも、１.人間関係が複雑で合わない、というのは飲食店バイトに限った事ではありません。
どんな仕事でもあります。
なので、もし飲食店バイトが好きなら少し我慢してもいいかもしれません。
時間が解決してくれる可能性があります。
２～７の場合は早く辞めましょう！長く働いても良い事は一つもありません。
なぜなら、
夢が違うからです。
夢が違うから飲食店バイトには合わない
「将来、飲食店を出したいです」
「将来、接客関連の仕事をしたいです」
「将来、ホテルマンとして頑張りたいです」
「将来、結婚式場で働きたい」
「将来、実家の飲食店を継ぎたいです」
など、自分の夢が明確でそれが飲食店に関係する人は、「合う、合わない」を考えません。
どんなに辛い事があっても歯を食いしばって頑張ります。
でも、飲食店バイトに応募してくる人の９割がこれとは違う夢を持っているか、そもそも明確な夢を持っていない人です。
そんな人たちが実際に飲食店でバイトすると。。。
これ以上言う必要はないですよね？
あなたと同じ感情を抱くようになります。
実際に私が飲食店を経営していた時も９割のバイトがすぐ辞めていきました。
新規オープンしたお店でさえ、半年後に残っているバイトは１割です。
なので、
きつい、休憩が取れない、残飯処理は汚い、匂いが着く、客が横柄に感じる、
立っぱなしで脚が痛い、笑顔が出せない、オーダーミスをした、ドリンクをこぼした、火傷した、手が荒れる。
これら、飲食店のネガティブな部分が気になるなら、早く辞めたほうがいいでしょう。
夢が違いますから飲食店バイトを続けても意味がありません。
繰り返しになりますが、将来の夢が決まっていない人にピッタリなバイトは、
コンビニバイトです。
コンビニバイトは飲食店バイトほど頭を使いませんし、緊張感もありません。
実際に飲食店バイトを辞めてコンビニバイトに流れてくる学生や主婦は多いです。
彼らが口を揃えて言うセリフが、
「飲食店バイトより全然楽！」です。
実際に私もやってみてそう感じました。
まず緊張感の度合いが違いますし、お客が自分からレジに来てくれますからね。
手も汚れませんし、飲食店ほど先を読んで仕事をする必要もありません。
そして一番楽なのは、「そもそも客が素晴らしいサービスを求めていないこと」です。
客が一番求めているのは、「早く会計してくれ」だからです。
なので、客がレジに並ばないように気を付けておけば仕事の９割は出来ているのです。
それでも、レジは並んでいますけどね (;^ω^)
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まとめ
飲食店バイトに合わないと感じるなら、直ぐに辞めましょう。
あなたにとっていい事は何もありません。
将来、飲食店関係の仕事に就きたいとは思っていないなら、続ける意味はありません。
我慢して続けていれば、学ぶ事があるのは確かですが、一流の店で働かない限りあまり役には立ちません。
将来の夢や、やりたい事がまだ明確ではないならコンビニバイトがおすすめです。
飲食店よりは、惰性でバイトができるからです。
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最後に。
「１秒でも早く辞めた方がいい」とは言いましたが、飲食店の仕事は極めれば本当にやりがいのある素晴らしい仕事です。
だって、コンビニにはミシュランやザガットサーベイなんてありませんからね。
素晴らしい料理はアートだと思いますし、
素晴らしいサービスが出来るサービスマンは人間国宝に選ばれてもいいと私は思います。
そして、レストランはそれらが上手く機能した総合芸術です。
店のインテリアや立地、流れる音楽など、全てがお客様を感動させるために洗練された感覚が必要です。
飲食店は上を見ればきりがない、どこまでも突き詰めていける素晴らしい仕事なのです。
それだけは分かっておいて下さいね。
でも、合わないと感じるのなら直ぐに辞めた方がいいでしょう。
やりがいはありますが飲食店経営は『いばらの道』ですからね。
