あなたが飲食店バイトの面接で落ちた本当の理由は分かりませんが、
多分こうだったんじゃないか?
というのは分かります。
私は16年間、飲食店のオーナーをやってきたのでバイト希望者の面接は沢山しました。
そして沢山の飲食店バイト希望者を面接で落としてきたのです。
今回は、私の経験を基に、あなたが飲食店バイトの面接で落ちた理由と、次は絶対に落ちる事がない方法を紹介します。
また面接落ちた。。。
と言いたくない方は参考にして下さいね。
目次
あなたが飲食店バイトに落ちた理由
「私が面接で落ちた理由は一体何だったのかしら?」
こう考える事は自然です。
でも、分からないとモヤモヤがしばらく続きますよね?
そこで、モヤモヤを消すためには、面接官の立場に立って考えると分かります。
飲食店バイトの面接で落ちる理由は、大きく分けると以下の5つです。
- シフトが合わないから落ちる。
- 続きそうにないから落ちる。
- 向いていないと思われて落ちる。
- 履歴書がヤバイから落ちる。
- やる気が感じられないから落ちる。
このうち、どれか1つでも当てはまれば面接で落ちる確率が極端に上ります。
では、1つづつ説明していきます。
1.シフトが合わないから落ちる
これは致命的です。
例えば、
店側としては水曜日と土曜日に人が足りていないのに、
バイト希望者が入れるシフトは火曜日、木曜日、日曜日だった。。。
または、
ランチタイムに人が足りていないのに、バイト希望者が入れるシフトはディナータイムだけだった。。。
こういう場合は、完璧に落ちます。
なぜなら、店に必要がない人を雇う余裕は無いからです。
2.続きそうにないから落ちる
これも致命的です。
飲食店バイトの面接で「この人は続きそうにないなぁ」と思われてしまう理由は以下の通りです。
- 通勤が容易ではない。
- 汚れ仕事が出来そうにない。
- 忍耐力が弱そうだ。
- 働ける期間が短い。
・通勤が容易ではない
私は恵比寿で店をやっていましたが自宅が成田市という方を面接した事があります。
その方は、大学生で笑顔が素敵で性格も明るい女性でしたが、不採用にしました。
「通うのが面倒くさくなるのではないか?続きそうにないな」と思ったからです。
・汚れ仕事が出来そうにない
これは、見た目が「綺麗に着飾っている女性」です。
ファッション命!
女として生まれたんだからおしゃれを楽しまなきゃ損よね!
こういう女性は直ぐに辞めていきます。
なぜなら、飲食店裏方の汚れ仕事を知って幻滅する方が多いのです。
・忍耐力が弱そうだ
これは、見た感じで直ぐに挫けそうなタイプです。
暗いというか、ハキハキしていないというか。。。
気が弱そうな人は不採用にしました。
なぜなら、飲食店バイトは最初がきついからです。
慣れるまでに辞めてしまう方がほとんどです。
忍耐力がないと続きません。
・働ける期間が短い
これは、短期でしか働けない人です。
「卒業旅行の費用を貯めるため2か月だけ働けます」
「夏休み期間中だけ働けます」
など、店としては長く働いてもらいたいのに、バイト希望者が働ける期間は短い。
経験者なら採用されるかもしれませんが、初心者は面接で落ちる確率が90%以上です。
3.向いていないと思われて落ちる
飲食店バイトの面接でこういう風に面接官に思われてしまうと必ず落ちます。
なんの仕事でもそうですが、向き不向きというのはあります。
飲食店バイトには向いていないと思われてしまう理由は以下の通りです。
- 暗い
- 笑顔が無い
- ため口
- 清潔感がない
- 腰が低くない
思い当たる節はありませんか?
もしあるなら、直す努力をして下さいね。
4.履歴書がヤバイから落ちる。
履歴書がヤバイ人も落とされる確率が高くなります。
なぜなら、「社会生活における常識がないな」と思われてしまうからです。
履歴書の書き方はこちらの記事を参考にして下さいね>>飲食店バイトの履歴書の書き方。志望動機と本人希望欄は必ず書くべし!
5.やる気が感じられないから落ちる
やる気がない人を採用する店長や料理長はいません。
他にも飲食店は沢山あるけど、
「どうしてうちの店で働きたいのか?」
これが一番大切です。
その店を選んだ理由はもしかしたら以下のような理由かもしれません。
- 通勤が容易だった。
- 時給が良かった。
- お洒落な店だった。
- 話題の店だった。
- イタリアンが好き。
- タイ料理が好き。
- 簡単そうだった。
これらは、条件に惹かれて応募した事になりますよね?
やる気はあまり感じられません。
なので、上手く「やる気」をアピールできれば落とされる確率はグッと下がります。
では、そのやる気を面接官(店長・料理長)に100%納得させる方法を以下の項目説得力のある自己PRの仕方で紹介します。
面接で飲食店バイトに絶対に落ちる事がない方法
飲食店バイトの面接で絶対に落ちる事がない方法を紹介します。
結論から言うとそれは、
webのメール応募で面接の90%を終わらせてしまう方法です。
以下で具体的に説明します。
webのメール応募でなら落ちない
飲食店バイトの応募を電話でやっていませんか?
それは今の時代、ハッキリ言ってお店側に迷惑なのでやめましょう!
なぜなら、とても面倒くさいからです。
詳しくはこちらの記事>>飲食店バイトの電話応募は何時がベスト?でも、やめたほうがいいって本当?
なので、応募するなら、webのメール応募を活用する方法をとって下さい。
では、具体的にはどうするのか?
それは、本人希望、志望動機、自己PRの3つを書いて、お店から送られてくる返信メールに再送信する方法です。
本人希望
本人希望は、あなたが働ける期間と曜日と時間、そしていつから働けるのかを書きます。
志望動機
志望動機は、その飲食店にバイト応募した理由を書きます。
自己PR
自己PRは、あなたの長所を書きます。
そして「やる気」も書きます。
では、具体的にどう書くのか?以下で紹介します。
具体的なメールでの例文
では、具体的なメールの例文紹介します。
これをコピペして日付けや時間、名前を変えれば、簡単にスマホで再送信できると思います。
↓↓
始めまして〇〇です。
ご連絡をいただきましてありがとうございました。
以下の条件でよろしければ面接の日取りを決めていただきたいと思います。
<本人希望事項>
6月14日(金)から勤務が可能です。
勤務可能な時間帯は、午後16時から22時までの5~6時間です。
勤務可能な曜日は、月曜日、水曜日、木曜日です。
週末の勤務は不可能ですが、祝日は勤務可能です。
また、勤務可能な期間は就職活動をするまでです。
現在1回生なので、2年間は働きたいと思っています。
夏季休暇や冬期休暇はゼミ合宿のため、1週間ほど休む場合があるかもしれません。
<志望動機>
私は、食べる事が大好きです。特にイタリア料理が好きです。
今回貴店に応募した理由は、
・通勤が容易(自宅から1時間以内)
・時給が高い。
・美味しいイタリアンのお店で働きたかった。
・接客を学びたい。
以上です。
<自己PR>
私は、我慢強い性格だと思います。笑顔で人と接する事が好きです。
飲食店の経験はありませんが、わりと器用な方だと思いますので早く仕事を覚えてお店の役に立てると思います。
お客様が心から喜んでくれるスタッフを目指し、お店の売上に貢献できるようになりたいと思います。
今回応募した最大の理由は、貴店にお客として行った時に「ここで働いてみたい」と思ったからです。
やる気と忍耐力には自信があります。
どうぞよろしくお願いいたします。
〇〇←名前
↑↑
例文はここまでです。
太字の部分は、私が強調したかっただけです。
実際のメールでは太字にする必要はありません。
この太字で書いてある自己PRが、面接官の琴線に触れるのです。
これだけ書いて「面接は出来ません」と言われたら諦めて下さい。
あなたと店側のシフトが合わないだけです。
あなたには何の落ち度もありません。
「週末は出られない」という人は飲食店バイトの面接ではほとんどが落ちます。
なぜなら、ほとんどの飲食店では週末に人が足りないからです。
でも、この方法ならわざわざ面接に行って絶対に落ちる事はありませんよね。
合否はスマホで確認できます。
逆に、「面接に来てください」と言われたらほぼ落ちる事はありません。
★ おすすめのweb応募はこちら>>採用祝い金がもらえるアルバイト情報サイト【マッハバイト】
説得力のある自己PRの仕方
飲食店バイトの面接で面接官が気になるのが、志望動機とシフト貢献度です。
志望動機には自己PRの仕方も関係します。
面接官に「私、どうしてもこの店で働きたいんです!」をアピールするには、
土日祝全部出られます、と言えば採用される確率はかなり高いでしょう。
そして、自己PRの仕方も大切です。
どうしてこの店で働きたいのか?
それを一番アピールできて面接官が納得する、説得力のある自己PRの仕方は、
「この店に来たことがある」です。
でも嘘はいけませんよ、絶対にバレますからね。
なので、働きたいと思う店に一回お客として下見に行ってからバイトの応募をすれば、
採用される確率はかなり上ります。
お店の下見に活動出来るペコリッチ
東京都内の飲食店限定で、働きたいお店の下見がタダで出来るというサイトがあります。
それが、ペコリッチです。
ペコリッチは飲食店バイトに特化した、アルバイト検索サイトです。
タダ飯クーポンというのを使ってお店で食事やドリンクを飲みながら、下見ができます。
また、ペコリッチのサイトから応募して採用されると、お祝い金がもらえます。
ぜひ活用して下さいね。
★ペコリッチはこちら>>下見が出来るペコリッチ
まとめ
今回は、飲食店バイトの面接で落ちた理由と、次は面接で絶対に落ちる事がない方法を紹介しました。
面接で絶対に落ちる事がない方法は、メールで応募して希望事項、志望動機、自己PRを書いて送る事です。
こうすると面接に行く前に合否が分かります。
飲食店バイトに落ちないで採用されるためには「週末全部出られます」と言えばかなり確率はかなり上がると思います。
それが、無理なら「やる気」をアピールして好印象を与えるしかありません。
「やる気があるなら週末も出られますよね?」と突っ込まれる場合もあります。
その時は、
「おっしゃる通りですね、私が甘かったです」と言って応募を取り消しましょう。
変に言い訳をすると余計に印象が悪くなります。
あなたは、他で雇ってくれるお店を探せばいいだけです。
将来お店をもちたい、とか将来は飲食店で働きたいと思っていないなら他のバイトを探す事をおすすめします。
自分の時間を犠牲にして働く価値は、飲食店バイトにはありません。
逆に、コンビニバイトなんか楽でいいですよ~(*^^*)
シフトもわりと自由です。
詳しくはこちら>>コンビニバイトは『楽すぎ』です。キツイ(楽じゃない)と言う人は向いていないだけ
では、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
飲食店バイトで採用されるといいですね。
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