飲食店バイト自己PRのポイント
飲食店バイトの面接では落ちたくはないですよね。
面接では、あなたの色々な要素を見極めて採用か不採用をきめますが、中でも自己PRは大切です。
今回は、飲食店バイトの面接時に聞かれる『自己PRのポイント』について紹介します。
初心者と経験者では、PRするポイントが違いますから参考にして下さいね。
結論から言うと、初心者は将来性をPR、経験者は即戦力をPRする事です。
詳しい内容を知りたい方は、続いてお読み下さい。
飲食店バイト初心者の自己PR
飲食店バイトが初心者の方の自己PRのポイントは、
将来性をアピールする事です。
将来性とは、あなたがその飲食店でバイトすると、
お客様もスタッフも喜べるのか?
そして近い将来、店に必要な存在に慣れるのか?
という事です。
具体的な初心者の将来性とは?
では、飲食店バイト初心者の将来性を具体的に紹介します。
それは以下の通りです。
- 明るい笑顔が出せる。
- 素直で前向き。
- 協調性がある。
- 自己主張が強すぎない。
- 根性がありそう、忍耐力が強い。
以上です。
明るい笑顔を出す事は必要不可欠です。
面接では緊張するとは思いますが、笑顔ではきはきした態度を取りましょう。
笑顔を出す事に苦痛を感じる人はそもそも向いていません。
あなたの笑顔は、お客様だけでなく他のバイト君達もハッピーにするのです。
素直で前向きは、飲食店バイト以外でも重要な要素です。
間違えたり、ミスをした時に言い訳をするような人は伸びません。
協調性があることも大切です。
飲食店バイトは仲間との連携プレイ無しには成り立ちません。
コンビニバイトで黙々とレジを打つのとは訳が違います。
自己主張が強すぎない事も、飲食店バイトのようなチームプレイでは重要です。
我が強い人は周りのバイトに迷惑をかけます。
基本的に我が強いのは、店長と料理長だけでいいのです。
『根性がありそうで忍耐力が強い』は、笑顔を出す事に次いで重要なポイントです。
飲食店バイトは初心者にとってはとてもきつく感じるはずです。
でも、根性と忍耐力があれば慣れるまで頑張ります。
すぐには辞めません。
長く働いてくれるかもしれない、という期待を面接官は持ちます。
初心者が上手くPRするポイント
初心者が採用される確率を上げるためには『将来性』をアピールする事が大切ですが、説得力がなければ、ただのお題目に過ぎません。
あなたを面接する人に納得してもらえば、採用の確立はグッと上ります。
では、どうすればあなたの将来性に説得力を持たせる事が出来るのか?
それは、具体的な例を挙げながら話す事です。
例えば、
その1↓↓
私は、笑顔には自信があります。
笑顔を出して友人に挨拶をすると、暗い表情だった友人の顔が明るくなると嬉しいです。
その2 ↓↓
私は、忍耐力には自信があります。
我慢強い方だと自分では思います。こうと決めたら諦める事が嫌いです。
新しい事を始めるには負荷がかかりますが、それは自分が伸びている証拠だと思う事にしています。
こんな感じです。
ポイントは、結論から先に言ってその後に具体的な例を出す事です。
こうやって自己PRをする事で、面接官に説得力を与える事ができます。
「あなたの長所は何?」
「自己PRをして下さい。」
と言われた時のために、あらかじめ何を言うか考えてから面接に望みましょう。
飲食店バイト経験者の自己PR
飲食店バイトの経験者が自己PRをする時のポイントは、
即戦力をアピールする事です。
即戦力は分かりますよね?
『経験者は、初心者よりは直ぐに仕事を覚える事が出来るはずだ』という目で見られます。
なので、自分はこの飲食店バイトで直ぐに即戦力としてお役に立てる、という事をアピールするのです。
具体的な即戦力のポイントとは?
経験者を採用するにあたって面接官が気になるのは即戦力ですが、具体的にはどんな事なのかを紹介します。
それは以下の通りです。
- 笑顔が自然に出せる。
- いらっしゃいませ!ありがとうございました!を自然に言える。
- お皿が片手で2~3枚持てる。
- ハンディを使った事がある。
- 酒の種類が分かる。
- キッチンなら、フライパンや中華鍋が振れる。
- キッチンなら、包丁が使える。
- トレンチが片手で持てる。
こんな感じです。
上に挙げた具体的な例は、飲食店バイト経験者なら当然出来ている事、今更教える必要が無い事です。
もしあなたがこれらの事が出来ないなら、即戦力をアピールする事は難しいと思います。
なので、即戦力をアピールするよりは初心者の自己PR、将来性をアピールした方が採用される確率は上ります。
経験者が注意すべき自己PR
経験者が同じ業態の飲食店バイトで自己PRする時は、即戦力をアピールすれば採用される確率はグッと上りますが、違う業態の飲食店バイトに応募する事は注意が必要です。
例えば、
スシローでバイトしていた人が、はま寿司の面接で自己PR。
スタバでバイトしていた人が、ドトールの面接で自己PR。
ジョナサンでバイトしていた人が、ココスで自己PR。
ロッテリアでバイトしていた人が、マックで自己PR。
これらの場合は即戦力をアピールした方が良いでしょう。
でも、
スシローでバイトしていた人が人気イタリアンで自己PR。
ジョナサンでバイトしていた人が、高級レストランで自己PR。
こう言う場合は、即戦力をアピールしない方がいいでしょう。
なぜなら、
仕事のレベルが全く違うからです。
なので、以前やっていた飲食店バイトの話はそこそこにしておいて、違う事をアピールする必要があります。
経験者も自己PRでは将来性と向上心が重要
業態が違う飲食店バイトの面接で経験者が自己PRするべきなのは、やはり将来性です。
初心者と同じですね。
あともう一つ重要なのは、向上心です。
「もっとレベルの高い仕事がしたい」
「将来お店を持ちたい」
「接客を本格的に学びたい」
「本格的な料理を作りたい」
などです。
まとめ
飲食店バイトの自己PRについて紹介しました。
初心者は将来性、経験者は即戦力をアピールすれば採用される確率は高くなります。
ただし、経験者が違う業態の飲食店バイトに応募する時には注意が必要です。
一度初心者に戻り、向上心を持ってバイトに励む事が出来る、と自己PRする必要があります。
両方に言える自己PRする重要なポイントは、笑顔と忍耐力です。
「雇っても直ぐに辞めそうだ」と面接官に思われてしまってはいけません。
逆に、自分を雇わないと損をする、と面接官に思ってもらいましょう。
自己PRを上手く言えるようになったら、どんな仕事で面接をしても大丈夫です。
頑張ってくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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